2010-01-01から1年間の記事一覧

最近は古いノートPCにパピーリナックスを入れてインターネットしている。 動画とか見ないから、これで充分なんだけど、もうちょっとメモリがあればイラつくことはないぐらい。 Linuxの進歩もすごいものがあるね。『夏の涯ての島』イアン・マクラウド

太陽の王と月の妖獣〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)作者: ヴォンダ・N.マッキンタイア,Vonda N. McIntyre,幹遙子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2000/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (8件) を見る「太陽の王と月の妖獣」上巻 マッキンタイヤ 17世紀。太陽…

またLinuxのセットアップにはまりだす。 最近のKnoppixはすごいとか、将来の方向はSpeedyBootだか、あいかわらずUbantuは重いとかやっている。

「駅前旅館」井伏鱒二 なんとなくこういうものを読んでみたくなった。 つげ義春を読んでいると、ときどきこの作家の名前が出てくるので、気になっていたのだ。 予想通りの面白さで、いまさらながら古くさい昭和の文学者も侮れないものがある。 Bookoffで100…

NHK長野放送局に何度かいく。 しばらくかみさんがかかりきりだった、写真展のためだ。 ダウン症児を持つ家族の写真展で、うちの家族も出ている。 長野県内だけでこんなにも幸せそうに暮らしている子供たちがいるのを知っているだけでも、心持ちはだいぶ違…

「ハイスクール1968」四方田犬彦ハイスクール1968 (新潮文庫)作者: 四方田犬彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/03/28メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 39回この商品を含むブログ (59件) を見る大腸検査のために何度か通った病院の待ち時間の中で読了…

今日は自分を含めてみんな病院へいく。 長男は外科へ。長女と末娘は内科へ。 自分は胃腸科へ。 病院へ行ってないのはかみさんだけ。

「文庫はこう読め!」平岡正明 彩流社(2010)文庫はこう読め!―マチャアキ的文学論作者: 平岡正明出版社/メーカー: 彩流社発売日: 2010/01/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る文庫の解説というのはだいたい単なる粗…

上田のジャスコで、ダウン症の子供たちの写真展をやっているので、家族で見に行く。 いや子供だけではなく、成人になり仕事をしている人の写真もあった。 日常の生活を想像したりして、いろんなことを考えた。 売り場で娘に子犬のおもちゃを買って帰る。【長…

「少年マガジンの黄金時代」少年マガジン編集部 講談社(2008) 特集・記事と大伴昌司の世界少年マガジンの黄金時代 ~特集・記事と大伴昌司の世界~作者: 週刊少年マガジン編集部出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/09/19メディア: 新書購入: 2人 クリック: 3…

佐久の子供科学館へ行く。 末娘は遊ぶところがなく、ずっと本を読んでいるはめに。 ごめん。

「エトロフ島」菊池勇夫 吉川弘文館(1999) つくられた国境エトロフ島―つくられた国境 (歴史文化ライブラリー)作者: 菊池勇夫出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 1999/10メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (4件) を見る始原から江戸時代…

連休。小布施の公園に家族で行く。 暑すぎて、あまり遊ぶ気にならず。

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)作者: 伊藤計劃出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/02/10メディア: 文庫購入: 75人 クリック: 954回この商品を含むブログ (517件) を見る「虐殺器官」伊藤計劃 戦争は人間の器官に埋め込まれている機能の一部だとするSF。 近い…

熊の敷石 (講談社文庫)作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/02/13メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (89件) を見る「熊の敷石」堀江敏幸 フランスの片田舎で語られる古い友人との対話を中心に、静かな日常を描いた中篇。 こ…

こういう本を読む人はやはり一度は外洋を船で渡ったことがあるのだと思う。 自分の旅と照らし合わせたりして、彼の光景を楽しむ。 そういう人にとっては脚光を浴びている日韓フェリーよりも、寂れていく日中航路やロシアへ行く航路だと思う。 やはり感慨深か…

急にインターネットに嫌気がさす。 ネットに繋がらないPCでひがな過ごす。

「新編ノラや」内田百間 新編ということで、この文庫には猫関連の文章がほぼ収められているらしい。 ノラの後を継いで内田家に迎えられた「クル」についての文章も入っており、ノラその後の様子がわかる。 猫好きならずともこの行き過ぎた愛情には、性善であ…

休み。 子供達を連れて戸倉の公園で遊ぶ。 山の斜面にあるので、子供たちはみんな転がっている。 昼は久しぶりに回転すし。

「栞と紙魚子 殺戮詩集」諸星大二郎 菱田きとらの登場である。 相変わらず、濃いキャラクターである。

休み。 家族ではじめてカラオケに行く。 みんなで子供の歌ばかり歌う。

「つるつるの壷」町田康 町田康のエッセイはやはり変だと思う。 同世代なのにこれは今の若者に影響を与える文章だろうことが伝わってくる。 日常雑記なのに相変わらず過激な人である。

会社を休んでかみさんと免許や銀行の住所変更をする。 役所の住居表示変更でいま住んでいる住所が変わってしまったのだ。 めんどくさい。 あと法務局とか行かないといけないのだが、いつ行こうか。

「現代SF1500冊 回天編 1996‐2005」大森望 いま読むと1997年のここ10年のSFはみんなクズだ論争は、ゼロ年代SFを準備する過程だったのかもね。

ようやく休みに入ったのだが、なんだか休んだ気がしない。 子供と「サスケ」を見る。

「虐殺器官」伊藤計劃 確かにゼロ年代のSFであり、その前に作家なのだと思う。 まだ読み始めたばかりだけれど、はまっている。

朝から最後の片付け。 午前中まので掛かり、そこから新幹線に乗るが自由席は満員電車状態で大宮まで立っていた。 そういうば始めて宇都宮に来たときも満員で立っていたことを思い出す。 長野までは指定を取ってあったので、伊藤計劃を読めた。 家に帰り、夜…

 *[漫画]

「瞳子」吉野朔実 「本の雑誌」に連載している漫画家なので別な作品を読んでみた。 著者の若い頃の話で、キングクリムゾンとかアルジャーノンとか80年代後半のポップカルチャーの選択に親近感が湧く。 若い頃の切ない突っ張りがよく描けていて、他のものも読…

今日で宇都宮勤務終了。 定時で部屋に帰り、引越し準備を夜11時までする。 けっこう時間が掛かり、へとへとになる。 疲れたので残りは明日の朝にして、吉野朔実を読んで寝る。

「フーコーの振り子」上巻 エーコ 謀略のオカルト史というかアメリカ映画的なストーリー展開のオカルトコメディというか。 ところどころラテンアメリカ文学ぽいところもあったりして細部は面白いのだが、全体が大味。 ちょっと下巻を読むのが辛いかな。