2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

[rakuten:guruguru-ds:10149782:detail] 「ウマグマ」PinkFloyd スタジオ録音とライブの二枚組。 スタジオの方はまるでクラウトロックを聞いているかのような前衛音楽集。 効果音の使い過ぎはこの時代特有の雰囲気がよみがえって楽しい。 コラージュやミュー…

会社を休んで、娘の療育施設へ行く。 こちらが昨日の疲れでぼおっとしている中、娘はがんばって訓練。 三才でST/OTと二限続けての勉強はたいへんだよな。 やはりたまには一緒に来ないといけないと思う。

「虚無への供物」中井英夫 昭和への郷愁が流行となっている昨今だが、それらのほとんどは夕陽のように楽観的である。 この日本の推理小説の歴史に名を残す大作は、戦前から続く昭和の闇の中で書かれたように悲観的である。 20世紀ならばこうした小説も一般…

昨日の午後から雪がどんどん降り始め,どんどん積もり、朝起きると雪国。 家の車が半分ぐらい雪に埋もれていて、焦る。50センチぐらいは降ったのだろう。 こんなに降ったのは長野に来た年以来だ。 すわと雪と格闘始めたので、記念碑的な光景を写真に撮ること…

「みるなの木」椎名誠 椎名誠の超常小説短編集、全十四篇。 この奇態な語呂合わせなどの言葉遊びを駆使した日本語の使いかたはあまり文学的には注目されていないのではないか。 実験性ということであれば筒井康隆の小説と並ぶし、独自の造語を用いて翻訳活動…

大雪の中、塩尻を往復。 なんの因果かこんな日に仕事とは。 帰途の高速は吹雪になっていて前もよく見えず、3台ぐらい追越車線でスピンアウトしていた。 通勤も命懸け。 家に帰って、かみさんを飲み会に送り出す。 ごはんを食べるとどっと疲れて、DSしている…

神秘 (紙ジャケット仕様)アーティスト: ピンク・フロイド出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2001/05/30メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見るこのアルバム制作段階でシド・バレットはドラッグによる荒廃的な状態のため(シドは音楽…

会社を午前半休して、末娘の入園面談に行く。 園長と市の職員、いま通っている施設の職員と話をする。 基本的に加配が着くような雰囲気はない。 話の間、末娘はづっと私にしがみついていた。

「土佐源氏」宮本常一昭和34年記録文学、あるいは伝聞物語りの成果といってよいだろうか。戦前の極道、博労あるいはアウトローとして生きた男が放浪を重ねつつ、その後盲目となり老い果てていく様を語っていく。そのタイトル通り、幾多の女性とともに時世を…

仕事始め。 今年の正月休みは短かった。 昨年のことを思い出すのがたいへんだったので、周辺の仕事をしながらリハビリする。

「芸術人類学」中沢新一これだけ混乱している世界に対して、暴力や矛盾した民主主義とそこから生じる誹謗中傷などが悲観的になりながらも、それしか解決法がないといった閉塞感に嫌気がさしている人たちはたくさんいると思う。自己撞着的にどうでもいいこと…

家族で裏庭の飯綱山スキー場へ行く。 着いて早々末娘は涙目。 そりを借りて来て末娘を乗せる。 雪の上をそろそろ走ると大声で泣きだす。 仕方ないので、かみさんと子供達を置いて、先に末娘と帰る。