2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Linux World

新宿へLinuxWorldの見学。 今年もこじんまりとしたイベントだったが、だんだんとビジネス色が強くなってきている。 五センチ角のパソコンとか出品されていたり、knoppixも健在だったりと案外と面白かった。 一時間も居なかったけど、こういう仕事の特典があ…

ショック

いまやっているプロジェクトからまた一人技術者が辞めていく。 明日までなのである。 私同様、いやだ嫌だと言っていたので時間の問題ではあったが、ショックである。 辞めてほしくなかったなあ。 しかも追加人員はなし。どうなることやら。 しかしその人はこ…

「しあわせの理由」

グレッグ・イーガンを読み終わる。 表題作はとても哀しい話で、なんとなく「アルジャーノンに花束を」を思い出してしまう。 素直にいい短篇だなあと思う。 たまにはこういうひねくれてない本も読まないと、何のために小説なんか読んでいるのかわからなくなる…

化学調味料

一週間が始まってしまった。 今週は長い。 なんでこんなに仕事が嫌いになってしまったのだろうか。 へとへとで家に帰って風呂入って酒を飲んでいると、無性にインスタントラーメンが食べたくなったので作って食べる。 いま気がついたが、私はストレスが溜る…

桃花源

今日はなんとなくだらだらと一日が過ぎていった。 子供たちと本屋に行ったり、かみさんへのプレゼントを買ったり、食品の買い物に行ったりと、ほんとに日常的な行動だけをこなしていった。 夜になると連休も終わりかと思うと、辛くなる。 多少のウツも出てい…

回転ずし

今日はかみさんと長野行きの話しをずっとしていた。 こういう話はエネルギーを使うし、子供達はほっておかれるので、昼は回転ずしを食べにいく。 どちらかと言えば、あまり外食をしない家庭だと思うので、子供は喜ぶ。まあ、すしが好きというよりもケーキを…

「コックサッカーブルース」村上龍

まるでサドのような過剰な小説で、うんざりする。 それでも前世紀の小説と違うのは、バブル期の日本を葬ろうとする意志だろう。 その機動力をフウゾクの娘にジャンヌ・ダルク役を求めたりするあたりが村上龍ですね。 このジャンヌ・ダルク率いる秘密結社が不…

「むはの断面図」椎名誠

椎名誠のエッセイは無尽蔵なのだろうか。 まだ未読のものがあったりする。 この中では日記が面白い。 やはりプロは違いますな。連休一日目である。 なんとなく早起きしたので、子供たちと森林公園に行く。 久しぶりに行くと新しいアスレチックがいろいろでき…

明日から

朝から資料作りに専念する。 いろいろ嫌なことはあるがサポートしてくれる人もいて助かる。 何かの催しでボーリング大会に誘われるが止めておく。 付き合いが悪いのである。 明日から四連休なのでうれしい。 特にすることも予定もないのだけれど。

「しあわせの理由」グレッグ・イーガン

いまどきのSFはSFらしいと思わないのだけど、イーガンは堅気だ。 とにかく驚かしてくれるアイディアがうれしい。久しぶりの仕事は嫌なことばかりだ。 それでも働かざるもの食うべからず、である。

かぼちゃ公園

今日も子供たちとお出かけ。 昨日は機械仕掛けの遊びだったので、今日は素朴な遊び場へ行く。 隣町にあるけっこう広い公園なのだが、アスレチック系の遊具が充実しているので、一日がかりで遊ぶ。 男の子が喜ぶ丸太渡りなども負けん気の強い娘はどんどんやり…

後楽園遊園地

今日はかみさんが一日お出かけなので、子供たちを連れて遊園地へ行く。 後楽園は二回目なので子供たちも知った顔であれこれ乗り物を選んでいる。 子供連れよりもアベックの方が多いので、子供たちが騒ぐと視線が集中するのにはいまひとつ。こういう場所に来…

「アジアの少年」小林紀晴

アジアの旅の写真集。たいして面白くなかった。 たぶんテーマが一貫してないからだろう。なんだか疲れが出て、昼間はだらだらと過ごす。 夕方から幼稚園で演奏会があったので、子供たちと繰り出す。 丸太をくりぬいたオリジナルの打楽器の演奏で、けっこう面…

暗雲の中で

今日はぽっかりと空いた一日で、もめ事は来週に持ち越し。 暗澹とした気持ちでたんたんと溜った仕事をやっていく。 家に帰ると一気に疲れが出て、10時ぐらいに寝てしまう。

親はなくとも子は育つ、か

昨日の続きでエンジニアが暴走する。 またまた落ち込む。 でも家に帰って、かみさんや子供たちからねぎらいを受けるとうれしいよね。 最近のニュースは子供がらみが多く、子育ては難しいという話をかみさんとする。 確かに昔のように「親はなくとも子は育つ…

ねじ曲げられる

仕事の打ち合わせでかなりねじ曲げられた状況に陥り、落ち込む。 胃が痛くなる。 こうなるとなかなか鬱から抜け出せなくなるのだ。

「ボディ・アンド・ソウル」古川日出男

著者自身の日常から始まるのでエッセイなのかと思いきや、私小説であった。 なにが起こるわけでもなく、小説家としての日常がだらだらと書かれているだけだ。 なんとなく思い浮かべたのは太宰治。 毎日酒を飲んでクダ巻いてるとこなんて、よく似てる。 とい…

「食べていくための自由業・自営業ガイド」本多信一

いづれ会社を辞める身となって本屋をうろつくと、こういう本が目に入るようになる。 次は正社員になれない可能性も高いから自営というのも視野に入ってくる。 著者は職業相談をボランティアでやっている人。 失業者からお金は取れないから、というのがその理…

ヴィー

午前中は「奇術師」クリストファー・プリーストを読んでいたが、すぐに昼寝モードになってしまう。 お昼はかみさんが作ってくれたうどんを食べてから、子供たちと図書館へ。 かみさんは何かと忙しいので家でお仕事。 途中ビデオ屋に行きたいと子供たちが言い…

バラバラ

ようやくの土曜日。 午前中から家族で幼稚園の催しで必要なお茶をケースで買いに行く。 午後は古くなった茶箪笥を処分する。 粗大ゴミで出すとお金がかかるのでバラバラに。 けっこう体力を使ったので、その後昼寝をしてしまうと夜になってた。 夜はおでんと…

「シンプル人生の経済設計」森永卓郎を読む。

「年収三百万円時代」でも楽しく暮らせると言い出した人の本。 「シンプル人生」とは専業主婦と子供と住宅ローンという人生三大不良債権を処理することだと書いている。 まあ、そういう考えもあるだろうねえ。 しかしこの三つは大切なものだからみんな苦労し…

「奇術師」クリストファー・プリーストを読んでいる。

「魔法」から12年ぶりの翻訳だという。 非常に英国的でリリカルな作家で私は大好きなのだけど、日本での人気はマイナー作家から抜け切らず、なかなか翻訳でないのが残念だ。 この「奇術師」もライバルである二人の奇術師を巡る物語が入れ子構造になってい…

ぺたぺた

朝の通勤時にOL風な女性がぺたぺたとサンダルで駅ホームを歩いてました。 満員の山手線に乗るようで、足踏まれたら痛いのになあ、と妙に気になりました。 今日は長い会議と長い資料作成で疲れ果てました。 台風や地震が続いているのにもかまわず、家に帰って…

立川

今日は仕事で立川へ行く。 茨城から千葉埼玉を通過して西東京に行くのは辛い。 仕事の内容も辛い。 しかし立川がこんなにも人が多くて発展している街だとは知りませんでした。 凄いね。相変わらずジーン・ウルフの「ケルベロス第五の首」を読んでいる。 中編…

ゴシックロリータ

かみさんとゴシックロリータなるものについて話をする。 なんでも渋谷あたりに出没している黒魔術的なファッションに血塗れ的メイクをしている若者のことらしい。 かみさんはどうもその精神的な背景が怖いらしい。 私は昔のポジティブパンクとか、形だけのも…

「 ガリバーが行く」野田知佑(新潮文庫)を読み終わる。

日本と世界の川をカヌーで下りながら紡いだ言葉の数々を収めた漕ぎおろしエッセイの第三弾。 別にアウトドアにもカヌーにも興味ないのに、最近この人の本ばかり読んでいる。 きっと自分にはない、男性としての価値観が貫かれているからだと思う。 少年の頃は…

プリンタ壊れる

今日は朝から重たい話をかみさんとする。 なんか人生最大の危機のような気もするし、よくある人生の転機のような気もする。 どうすればいいのかわかっていても、自分だけの問題ではなく家族全員の話なので難しいなあ。 今日は雨なのでほとんど家でだらだら。…

「ケルベロス第五の首」ジーン・ウルフを読んでいる。

出だしはイメージが定着しないので、読むのが苦痛だった。 だんだんとイメージが蓄積されてくると微妙な世界が構成されてきて面白くなってくる。 確かに誰かが書いていたようにナボコフを読んでいるような感じもする。 不思議な作家だ。 今日は一日会社に居…

「キマイラの新しい城」殊能将之を読了。

迷探偵石動戯作とその助手アントニオの探偵物語の最新作。 テーマは、天使は三段論法ができる、です。 なんだかよくわからないと思いますが、これは聖トマス・アクィナスの言葉であり、今回の殺人事件の解答はこの言葉にあるのでした。 これはネタバレですが…

読書日乗/はてな編

9月が始まったので、なんとなく日記を再開しようと思いました。 なんとなく続くような気もするけど、どうかな。 あまり精神的には向上してないんだけど。 読書日記@川崎追分町(http://d.hatena.ne.jp/kokada_jnet/)が面白いので真似ました。殊能将之「キマ…