「ボディ・アンド・ソウル」古川日出男

著者自身の日常から始まるのでエッセイなのかと思いきや、私小説であった。
なにが起こるわけでもなく、小説家としての日常がだらだらと書かれているだけだ。
なんとなく思い浮かべたのは太宰治
毎日酒を飲んでクダ巻いてるとこなんて、よく似てる。
というよりまるで私の独身自身の頃のようで、酒浸りなのである。
趣味はまるで違うけど、その雰囲気に共振してしまった。