2004-09-14 「ボディ・アンド・ソウル」古川日出男 books 著者自身の日常から始まるのでエッセイなのかと思いきや、私小説であった。 なにが起こるわけでもなく、小説家としての日常がだらだらと書かれているだけだ。 なんとなく思い浮かべたのは太宰治。 毎日酒を飲んでクダ巻いてるとこなんて、よく似てる。 というよりまるで私の独身自身の頃のようで、酒浸りなのである。 趣味はまるで違うけど、その雰囲気に共振してしまった。