2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「モーフィー時計の午前零時」フリッツ・ライバー/若島正訳[単行本初収録] チェスプロブレム作家(ってなに?)でもある若島正によるチェス小説アンソロジー。 本邦初らしい。その巻頭を飾るフリッツ・ライバーは、懐かしい読後感。 古き良き時代のSFという…

最近はどうも会社で凹むことが多い。 それも仕事ではなく、人間関係で。 またさら胃が痛くなってきた。

「光る風」上下 山上たつひこ確かに傑作だった。 若いころに読んでいれば深い印象を抱えていたに違いない。 少年マガジンに連載していたというから、かなりの人が影響というかトラウマを持っているのだろう。 1970年連載というから自分が少年マガジンを読み…

家族で戸隠にキャンプへ行く。 末娘が外地で眠れるか心配だったが大丈夫。

「川の道」宮本常一 八坂書房九州から北海道まで生活の川として存在していた頃を在野の民俗学者が偲ぶ。 宮本常一の文章は何故か沁み入るものがある。 説得力もすごい。 今ではなかなかお目にかかれない、美しい文章。川の道作者: 宮本常一出版社/メーカー: …