月間読了本一覧

2018年11月の読書

11月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:108ナイス数:5自然と美学―形体・美・芸術 (1972年) (叢書・ウニベルシタス)の感想「形体」「美」「芸術」の三部構成の小論集。 カイヨワの「美」というものの本質を鉱物といった無機物を含む自然物の有り…

2018年10月の読了

2018年10月の読書メーター 読んだ本の数:2冊 読んだページ数:1109ページ ナイス数:16ナイスhttps://bookmeter.com/users/68678/summary/monthly ■ハルビン・カフェ (角川文庫) 大藪春彦直系のハードボイルドという感じ。 平成の大藪春彦と言ってもよいの…

2018年9月の読書

2018年9月の読書メーター 読んだ本の数:1冊 読んだページ数:405ページ ナイス数:12ナイスhttps://bookmeter.com/users/68678/summary/monthly ■J・G・バラード短編全集2 (歌う彫刻) 初期短篇を読み直す感じだったが、何十年も前に読んだバラードの印象と…

2017年2月の読書

2017年2月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:824ページナイス数:18ナイスカッパ・ブックスの時代 (河出ブックス)の感想ビジネス本的な紹介というか話題が多いような気がして、いまひとつ馴染めな買った。あるいは文章がそうなのか。カッパの…

2016年9月の読書

2016年9月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:915ページナイス数:23ナイス岩波データサイエンス Vol.3の感想因果推論の特集。岩波もこういう形で時流に乗っているのかあ。ビジネスに近いところの話がけっこうあって、読み物としては面白い。で…

2016年8月の読書

2016年8月の読書メーター読んだ本の数:2冊読んだページ数:468ページナイス数:9ナイス廃駅ミュージアムの感想近所の廃駅を探すのは面白そうだけど、いつかいくかなあ。それよりも廃駅だから心に残っている昔の風景を思い出して浸る方がいいいな。小さい頃…

2016年7月の読書

2016年7月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1214ページナイス数:12ナイス優雅で感傷的な日本野球 〔新装新版〕 (河出文庫)の感想いつもながらのよくわからない展開。あまり日本論にはなっていないような気がするんだけど。モナド(ボール)…

2016年6月の読書

2016年6月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1060ページナイス数:8ナイス天崩れ落つる日 (ジャンプスーパーコミックス)の感想これはいままで読んだことがなかった。ほとんどひとりで描いていたことがわかる筆致。ずれるオチも時代をあらわし…

2016年4月の読書

2016年4月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2896ページナイス数:10ナイス植草甚一スタイル (コロナ・ブックス (118))の感想ファン・ブックというものだろうか。植草甚一を知らない人向けの編集という感じで大雑把だけど、全頁カラーのためか…

2016年3月の読書

2016年3月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1611ページナイス数:6ナイスTOKYO 0円ハウス 0円生活 (河出文庫)の感想トマソンと地続きの傑作。路上生活者の鈴木さんのビニールテントを建築的な?視点で追う痛快作。こういういったルポは必ず同…

2016年2月の読書

2016年2月の読書メーター読んだ本の数:6冊読んだページ数:1909ページナイス数:5ナイスわたしたちが孤児だったころ (ハヤカワepi文庫)の感想戦時下という、もはや戦後の日本人にとっては特殊な状況をとてもリアルでグロテスクに、けれども魔術的な幻覚をも…

2016年1月の読書メーター

2016年1月の読書メーター読んだ本の数:6冊読んだページ数:1460ページナイス数:5ナイスホワイト・ライト (ハヤカワ文庫SF)の感想読み終わったけれど、読めたという気がしない。主人公が神曲の地獄めぐりみたいな彷徨をゴキブリやカントルなんかとするとこ…

2015年12月

2015年12月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:656ページナイス数:1ナイスセンセイの鞄 2 (アクションコミックス)の感想失望。 ただだらだらと飲んでいてほしかった。 読了日:12月30日 著者:画・谷口ジロー作・川上弘美センセイの鞄 1 (アク…

2015年11月

2015年11月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1710ページナイス数:6ナイスハルモニア (文春文庫)の感想読後感あまりよくない。 障害者を利用した芸術至高主義みたいな嫌な感じ。 戦前的な探偵小説として読むにはいいのだろうが、人間という存…

2015年10月

2015年10月の読書メーター読んだ本の数:2冊読んだページ数:589ページナイス数:3ナイス飲み屋のロック (SOFTBANK BOOKS)の感想ほんとに飲み屋での戯言集。すばらしい。おもしろう。読了日:10月30日 著者:みうらじゅん数学者の哲学+哲学者の数学―歴史を通…

2015年8月

2015年8月に読んだ本 2015年8月の読書メーター読んだ本の数:8冊読んだページ数:3095ページナイス数:43ナイスオリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)の感想物語終端の「その人を憎み追いつめる情熱で、あの非人間的な体制を憎みなさい」というジーナの言…

2015年4月

2015年4月に読んだ本 2015年4月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:1102ページナイス数:1ナイスあなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)の感想新しい小説を読みたい人にはおすすめ。 異星人とのコミュニケーションから人間の心の基層を問うような…

2013年6月

2013年6月に読んだ本 「貧乏暇あり―札幌古本屋日記」須賀章雅 「未見坂」堀江 敏幸 「振り子で言葉を探るように」堀江敏幸 「木島日記」大塚英志+森美夏 ▲読了 4/25(年間累計)

2013年5月

2013年5月に読んだ本 「シベリアの三等列車」林芙美子 「戦乱の満州から」里村欣三 「満州建国記」鑓田研一 ▲読了 3/21(年間累計)

2013年4月

2013年4月に読んだ本 「快楽図書館」澁澤龍彦 「渤海国興亡史」 (歴史文化ライブラリー)浜田耕策 「もやしもん」4-7 石川雅之 ▲読了 3/18(年間累計)

2013年3月

2013年3月に読んだ本。 「幻想文学講義」「幻想文学」インタビュー集成 東雅夫 「翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった」金原瑞人 「鉄子の旅写真日記」矢野直美 「鉄子の旅」(1) 菊池直恵、横見浩彦 ▲読了 4/15(年間累計)翻訳家じゃなくてカレー屋に…

2013年2月

2013年2月に読んだ本。 「戦後短篇小説再発見7 故郷と異郷の幻影」講談社文芸文庫 「もやしもん」1-3 石川雅之 「謎解きはディナーのあとで」2 東川篤哉 「リヴァイアサン クジラと蒸気機関」スコット・ウエスターフェルド 「北神伝綺」大塚英志+森美夏 ▲読…

2013年1月

2013年1月に読んだ本。 「ミサキラヂオ」瀬川深 「ビブリア古書堂の事件手帖」三上延 「ビブリア古書堂の事件手帖2」三上延 「オリクスとクレイク」マーガレット・アトウッド 「すすれ!麺の甲子園」椎名誠 「震災に負けない古書ふみくら」佐藤周一 ▲読了 6/6…

2012年12月

2012年12月に読んだ本。 「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」村上 春樹 「小松左京自伝―実存を求めて」 「後藤さんのこと」円城塔 ▲読了 2/34(年間累計)小松左京自伝―実存を求めて作者: 小松左京出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2008/02…

2012年10月

2012年10月に読んだ本。 「戦後短編小説再発見・7・故郷と異郷の幻影」 「ごくせん」森本梢子 「日焼け読書の旅かばん」椎名誠 「古本道入門」岡崎武志 ▲読了 4/30(年間累計)ごくせん 完結編 (愛蔵版コミックス)作者: 森本梢子出版社/メーカー: 集英社発…

2012年09月

2012年9月に読んだ本。 「トゥルー・ストーリーズ」ポール・オースター 「音楽は自由にする」坂本龍一 「ブラバン」津原泰水 「東京するめクラブ 地球のはぐれ方」村上春樹ほか 「ディファレンス・エンジン」〈下〉ギブソン+スターリング 「オールニートニ…

2012年07月

2012年7月に読んだ本。 「エクスペリメンタル・ミュージック―実験音楽ディスクガイド」フィリップ・ロベール 「快楽としての読書 日本篇」丸谷 才一 「音盤考現学」片山 杜秀 「音盤博物誌」片山 杜秀 ▲読了 4/21(年間累計)

2012年06月

2012年6月に読んだ本。 「タクシードライバー日誌」梁 石日 タクシードライバー日誌 (ちくま文庫)作者: 梁石日出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1986/10/01メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 296回この商品を含むブログ (13件) を見る▲読了 1/17(年間累…

2012年05月

2012年05月に読んだ本です。 「お好みの本、入荷しました」 (桜庭一樹読書日記) 桜庭一樹 「かもめホテルでまず一服」 関川夏央 「すごい本屋!」井原万見子 「庭のつるばら」庄野潤三 ▲読了 4/16(年間累計)すごい本屋!作者: 井原万見子出版社/メーカー: 朝…

2012年04月

2012年04月に読んだ本です。 「回送電車」堀江敏幸 「一階でも二階でもない夜 - 回送電車II」堀江敏幸 「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉 「怒りの方法」辛淑玉 ▲読了 4/12(年間累計)