2004-01-01から1年間の記事一覧

「20世紀SF・1940年代」1・星ねずみ

木曜日。 ずいぶんと昔に買って読まなかった本だ。 アシモフとかクラークやらブラッドベリの短編が載っているが、やはりタイトルのフレデリック・ブラウンはいい。 最近、評価が高いスタージョンもなかなかだが、ラストのチャールズ・ハーネス「現実創造」は…

水曜日

今日はいつになく早く家に帰れる。 いつになくうれしいね、こういうときは。

バケツの穴

火曜日。 「いつのまにか 底がぬけたバケツ それは こころにあいた穴」大貫妙子 そうなのか、と思った。 「とくに三十代の女性を見ていると、みんな好きで始めた仕事でしょうに、だんだん喜びをなくしていくんですよ。それはすごくつらいだろうと思う」 そう…

白鳥と鴨

月曜日。体育の日。 今日は白鳥に餌をやる、というリベンジで牛久沼へ行く。 歩いてもたいした距離ではないのだが、雨が降りそうな気配なので車で行く。 まあここは白鳥の集い場なので必ずいるから大丈夫で実際に何羽もいたので、持ってきた食パンはどんどん…

白鳥一家

日曜日。 朝、台風後の小貝川がどうなっているのか、という野次馬的に家族で散歩に行く。 台風一過というすがすがしさはどこにもない曇り空だったが、やはり休日の午前中の空気は気持ちいい。 やはり川はある程度まで氾濫していたようで、河川敷の野球場は川…

静かな一日

土曜日。 台風が来襲するというので家の中で巣篭りして過ごす一日。 本やCDの整理をするが余計に氾濫して収拾つかなくなる。 本を読もうとも思ったが、集中力も無くなる。 かみさんは縫い物。 子供たちも外に出られないことをわかって、勝手に遊んでいる。 …

金曜日

嫌なことがあるのにしなければいけない仕事というのは気が滅入る。 今日も遅くまで残業で、ようやく一週間が終わる。

TPO

今日はえらい会議があって、えらい消耗した。 ろくでもない発言までしてしまう自分にも困ったものだ。 TPOというものに鈍感なのか、怖いもの知らずとか言われてしまう。 そんな気はまったくないのだが。

「夢の底から来た男」半村良

角川文庫版半村良短編集6巻目。 広告代理店に勤め、家庭を愛する平凡なサラリーマンを襲う悪夢の表題や民話的な想像力を日本列島改造華やかりし頃の工事現場を舞台にした「血霊」。 いま読むと古臭くて読むのが恥ずかしいところもあるが、なんとなく今では…

かみさん不調

社内で新しい仕事のプレゼン。 1ヶ月かけて作ったものだがいまひとつだった。 結局この仕事で家に帰るのが遅くなる。 かみさんはまだ調子悪く、吐き気がするらしい。

府中

府中まで仕事。 気が合わない営業と一緒なので気が重い。 客先に着くまで一言も喋らず。 そのあと客先にもう一件まわって直帰。 家に帰るとかみさんが風邪で倒れていた。

はらいた

日曜日なので幼稚園に行こうとするが、息子が腹痛を起こしたので、かみさんだけ出かけることになる。 息子はおとなしく寝ていたが、元気な娘とはすねたり、だらだらしたり、じゃれたり、風船をふくらました、絵本を読んだりして過ごす。 昼はそばを作ってか…

森林公園

今日はよく晴れている。 かみさんは疲れているので、子供たちとまた森林公園のアスレチックをやりにいく。 上の子が滑車につながったロープにぶら下がって運ばれていく遊びを見ていると、大きくなったものだと感慨にふけってしまう。 昼は子供たちはパンで、…

SFマガジン2004年10月号「ジーン・ウルフ特集(監修・柳下毅一郎)」

「アメリカの七夜」が載っていて、柳下毅一郎の「特集解説」が面白い。 宮脇孝雄、柳下毅一郎、大森望の対談を読んでも、『ケルベロス第五の首』は謎だらけであった。

Linux World

新宿へLinuxWorldの見学。 今年もこじんまりとしたイベントだったが、だんだんとビジネス色が強くなってきている。 五センチ角のパソコンとか出品されていたり、knoppixも健在だったりと案外と面白かった。 一時間も居なかったけど、こういう仕事の特典があ…

ショック

いまやっているプロジェクトからまた一人技術者が辞めていく。 明日までなのである。 私同様、いやだ嫌だと言っていたので時間の問題ではあったが、ショックである。 辞めてほしくなかったなあ。 しかも追加人員はなし。どうなることやら。 しかしその人はこ…

「しあわせの理由」

グレッグ・イーガンを読み終わる。 表題作はとても哀しい話で、なんとなく「アルジャーノンに花束を」を思い出してしまう。 素直にいい短篇だなあと思う。 たまにはこういうひねくれてない本も読まないと、何のために小説なんか読んでいるのかわからなくなる…

化学調味料

一週間が始まってしまった。 今週は長い。 なんでこんなに仕事が嫌いになってしまったのだろうか。 へとへとで家に帰って風呂入って酒を飲んでいると、無性にインスタントラーメンが食べたくなったので作って食べる。 いま気がついたが、私はストレスが溜る…

桃花源

今日はなんとなくだらだらと一日が過ぎていった。 子供たちと本屋に行ったり、かみさんへのプレゼントを買ったり、食品の買い物に行ったりと、ほんとに日常的な行動だけをこなしていった。 夜になると連休も終わりかと思うと、辛くなる。 多少のウツも出てい…

回転ずし

今日はかみさんと長野行きの話しをずっとしていた。 こういう話はエネルギーを使うし、子供達はほっておかれるので、昼は回転ずしを食べにいく。 どちらかと言えば、あまり外食をしない家庭だと思うので、子供は喜ぶ。まあ、すしが好きというよりもケーキを…

「コックサッカーブルース」村上龍

まるでサドのような過剰な小説で、うんざりする。 それでも前世紀の小説と違うのは、バブル期の日本を葬ろうとする意志だろう。 その機動力をフウゾクの娘にジャンヌ・ダルク役を求めたりするあたりが村上龍ですね。 このジャンヌ・ダルク率いる秘密結社が不…

「むはの断面図」椎名誠

椎名誠のエッセイは無尽蔵なのだろうか。 まだ未読のものがあったりする。 この中では日記が面白い。 やはりプロは違いますな。連休一日目である。 なんとなく早起きしたので、子供たちと森林公園に行く。 久しぶりに行くと新しいアスレチックがいろいろでき…

明日から

朝から資料作りに専念する。 いろいろ嫌なことはあるがサポートしてくれる人もいて助かる。 何かの催しでボーリング大会に誘われるが止めておく。 付き合いが悪いのである。 明日から四連休なのでうれしい。 特にすることも予定もないのだけれど。

「しあわせの理由」グレッグ・イーガン

いまどきのSFはSFらしいと思わないのだけど、イーガンは堅気だ。 とにかく驚かしてくれるアイディアがうれしい。久しぶりの仕事は嫌なことばかりだ。 それでも働かざるもの食うべからず、である。

かぼちゃ公園

今日も子供たちとお出かけ。 昨日は機械仕掛けの遊びだったので、今日は素朴な遊び場へ行く。 隣町にあるけっこう広い公園なのだが、アスレチック系の遊具が充実しているので、一日がかりで遊ぶ。 男の子が喜ぶ丸太渡りなども負けん気の強い娘はどんどんやり…

後楽園遊園地

今日はかみさんが一日お出かけなので、子供たちを連れて遊園地へ行く。 後楽園は二回目なので子供たちも知った顔であれこれ乗り物を選んでいる。 子供連れよりもアベックの方が多いので、子供たちが騒ぐと視線が集中するのにはいまひとつ。こういう場所に来…

「アジアの少年」小林紀晴

アジアの旅の写真集。たいして面白くなかった。 たぶんテーマが一貫してないからだろう。なんだか疲れが出て、昼間はだらだらと過ごす。 夕方から幼稚園で演奏会があったので、子供たちと繰り出す。 丸太をくりぬいたオリジナルの打楽器の演奏で、けっこう面…

暗雲の中で

今日はぽっかりと空いた一日で、もめ事は来週に持ち越し。 暗澹とした気持ちでたんたんと溜った仕事をやっていく。 家に帰ると一気に疲れが出て、10時ぐらいに寝てしまう。

親はなくとも子は育つ、か

昨日の続きでエンジニアが暴走する。 またまた落ち込む。 でも家に帰って、かみさんや子供たちからねぎらいを受けるとうれしいよね。 最近のニュースは子供がらみが多く、子育ては難しいという話をかみさんとする。 確かに昔のように「親はなくとも子は育つ…

ねじ曲げられる

仕事の打ち合わせでかなりねじ曲げられた状況に陥り、落ち込む。 胃が痛くなる。 こうなるとなかなか鬱から抜け出せなくなるのだ。