2004-10-12 バケツの穴 火曜日。 「いつのまにか 底がぬけたバケツ それは こころにあいた穴」大貫妙子 そうなのか、と思った。 「とくに三十代の女性を見ていると、みんな好きで始めた仕事でしょうに、だんだん喜びをなくしていくんですよ。それはすごくつらいだろうと思う」 そうなんだ、と思った。 いまは十年ひと昔し、ではなく三年程度のドッグイヤーだから、物事が風化するのも早い。 まだまだ大貫妙子の唄は好きでいられると思った。