「20世紀SF・1940年代」1・星ねずみ

木曜日。
ずいぶんと昔に買って読まなかった本だ。
アシモフとかクラークやらブラッドベリの短編が載っているが、やはりタイトルのフレデリック・ブラウンはいい。
最近、評価が高いスタージョンもなかなかだが、ラストのチャールズ・ハーネス「現実創造」は面白い。
SFというよりも奇抜なラテンアメリカ小説といった、ボルヘスあたりに近い雰囲気。
この人、ほとんど翻訳で出てない模様で、アメリカSFもなかなか奥が深い。