2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「サハリン」徳田耕一近頃また北方に興味が移りだした。 サハリンの旅行案内である。 行く予定はまったくないので、気分を味わうだけである。 それでも今は稚内とコルサコフの間に連絡船があったり、函館とユジノサハリンスクの間で飛行機が飛んでいたりする…

今朝は雪。今年はよく降る。 今週は病院に行かずに済むと思っていたら、おばあちんが風邪ひいたので連れていく。 毎週末どこかの病院に行っている。 午後は末娘と留守番。 昼寝の間に仕事する。 夜は疲れてすぐ寝てしまう。

「柳の木の下で」アンデルセン 昔話のように遠い時代は、デンマークの恋愛物語。 とはいってもそこはアンデルセン。 とってもいじわるな話で、孤独のうちに死んでいく主人公になんの救いもない。 怖いなあ。アンデルセンは。

ようやく今週も仕事が終わる。 はやく景気がよくならないかしら。

「初恋」尾崎翠 名前はよく目にしていたが、おそらく読むのは初めて。 かなり感覚的に先鋭的というか、ちょっとぴりぴりしている感じ。 若いころにしか書けない文章なのだろう。 見たことはないけれど、山口百恵とかアイドル時代の映画に近い雰囲気のような…

夜中近くまで仕事をする。 コンビニに寄る気力もなく、部屋に帰って、ラーメンを作る。 「のだめカンタービレ」を見ながら食べる。 ますますつまらない人生だと思う。

「ドゥブローフスキー」プーシキンあまりに極端な行動をする貴族を描いたものだが、けっこう面白い。 なんか映画を見てるような展開で、ロシア文学には珍しくスピーディかつ構成がよくできているのではないか。 まだ半分ぐらい読んだところで止まっているけ…

来週から長野に帰るはずだったのに急転直下、延期となる。 また三月いっぱいは宇都宮に残ることに。 嫌んぬるかな。 帰りにスーパーに寄って、半額の刺身を買う。 部屋に帰って、「のだめカンタービレ」を見ながら飲む。 つまらない人生だと思う。

「客は**家の別荘に」プーシキンそもそもロシアと日本の近代とは似ているのではないだろうか。 十九世紀から二十世紀にかけて、社交界などという空虚な場所を貴族的な空間として構築している小説を双方の国でよくみかけるのは何故なのだろう。 しかもそこに…

宇都宮でも雪が降った。 こんくらいの粉雪でも交通渋滞がひどい。 家に帰ってカップラーメンと冷凍食品のそばをたべたら、お腹をこわした。 もっとまともなものを食べないと。

「ロスラーヴレフ」プーシキン一婦人の未完の手記というかたちをとって、独白的な文化批判を謳っている。 面白くもなんともないのだが、なんとなく当時のロシアの文化的な背景が垣間見えるのが文学的には重要だから残っているのだろう。 なんて、感想めいた…

仕事で疲れ果てて店に入る気力もなく、部屋に帰って冷凍パスタをチンする。 なんかお腹すいてて、ついでにレトルトカレーも食べる。 食べていてこれは食べすぎだと気がついて、ご飯ではなくスパゲティにカレーをかければよかったのではないか、と悩む。 いや…