2014-01-01から1年間の記事一覧

FROM THE WITCHWOOD

FROM THE WITCHWOOD, 1971, Strawbs魔女の森から+1(紙ジャケット仕様)アーティスト: ストローブス出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル発売日: 2003/09/03メディア: CDこの商品を含むブログを見るストローブスをはじめて聞いた。 非常に伝統的…

「幻想を追ふ女」ハーディ短編集

表題作は妄想を現実に重ねていった意識の流れ小説のような感じ。 現在の日本であれば妄想満載の漫画のようなアブナイ系。 面白いと片付けるか、怖いと怪奇系に位置づけるかはお好み次第。

「東京セブンローズ」井上やすし

女性の視点というのがこの本の主体、主題なのだと思う。 戦争を起こしたのは男どもで、女性はもうそんな漢字の世界はこりごりなのだ。 いままた戦争が忘れられ、再び軍靴の足音が聞こえるような雰囲気になってきている。 はじまってからでは遅いのだ。私たち…

「雨の日はソファで散歩」種村季弘

種村さんは、江戸から続く昔ながらの市井の学者のひとりだ。 昔は、異端の文学や芸術あるいは民俗を丹念に綴ったエッセイをマイナーな雑誌に書いていた人だ。 そんな異世界な人だったが、ドイツ語の雇われ講師を転々としていたりもしたようで、このエッセイ…

Summa Technologiae

既にレムは1961年に小説ではない、こんなすごいエッセイ群を書いていたんだね。 まだまだ冷戦真っ只中のコンピュータも黎明期のころ。 目次だけでもくらくらするね。 読めるわきゃない、備忘録。 Powell’s Books | The World’s Largest Independent Bookstor…

デヴィッド・ボウイのお気に入り100冊

David Bowie: the man who loved books デヴィッド・ボウイの展覧会は東京にも来るのかしら。【David Bowie's Top 100 Must Read Books】The Age of American Unreason, Susan Jacoby, 2008 The Brief Wondrous Life of Oscar Wao, Junot Díaz, 2007 The Coa…

だらだらする

五時起床。朝はパソコンで遊ぶ。 年賀状を今頃作る。 昼、スパゲティ。 西友に買い物く。 末娘と風呂に入る。 長女が夕食を作る、魚料理。おいしい。 九時半に末娘と寝る。

さようならアメリカ、さようならニッポン

五時起床。午前はネット、本を読んだり。 家族でカラオケ、だが、長男だけは家でゲーム。 受験生とはまるで思えない。 カラオケは長女がいろいろ入れていたがみんなシリアス路線。 唯一、トルコ行進曲オワタやヘタリアが明るかったので、ちょっと安心。 かみ…

クリストファー・プリーストの短編集を読む。 「青ざめた逍遥」はまるでモームのような公園の描写が続く、時間SF。 ウェルズの「タイムマシン」も連想される。 原文で読めばもっと英国文学的な気分が味わえるのだろう。 こういうものはプリーストしか書け…

doslinux

今日もdoslinuxで明ける。朝はこんなことばかりしている。 夕方、寿司を買いに外へ出るが、道路は車であふれている。 年始参りの人々が去年より多いような気がする。 しかしあちこちで渋滞ができていて、この時期は家に籠もっているに限るのだが買い物だけは避…

正月の趣なく、ただ餅をストーブで焼く。 特に新年の誓いもなく、分厚い新聞を読んだり、ネットをみたりする。 大瀧詠一の急死に徒労感を感じる。 だいぶ前の加藤和彦のときと違って病気だし、去年から新春放談もなくなって予期していたことではあったけれど…

さらばシベリア鉄道

朝起きて、トイレが詰まっていた。 新年という感慨は特にないのだが、あまりいい出だしではないと思う。 テレビを見ると極北の人々の凛々しい顔が映っていた。 テレビを見ると疲れるのでラジオを点ける。 NHK第一。いつもの日常。 パソコンでネットを見ると…