正月の趣なく、ただ餅をストーブで焼く。
特に新年の誓いもなく、分厚い新聞を読んだり、ネットをみたりする。
大瀧詠一の急死に徒労感を感じる。
だいぶ前の加藤和彦のときと違って病気だし、去年から新春放談もなくなって予期していたことではあったけれど、やはり堪える。
昼を食べ、プリーストの短編集を読むが集中できず、ひとつも終わらない。
すこしばかりラジオで大友良英の正月特番を聞く。
ちょうどジョン・ゾーンの思い出話をしていて面白かった。
大友はジョン・ゾーンが来日していた時に彼の追っかけをしていたそうだ。
夕方、かみさんの実家へ行く。
末娘が割とよい発音で、おめでとう、と言ったのに少し驚く。
夜、すきやき。
発泡酒とビールを飲んで、はやくに末娘と一緒に寝てしまう。





今週のお題「私の年末年始」