『夜明けの口笛吹き』:The Piper at the Gates of Dawn

夜明けの口笛吹き

夜明けの口笛吹き

1967年ピンク・フロイドのデビュー・アルバム。
久しぶりに聞く。
改めて聞くと完全にピンクフロイドではなく、シド・バレット・バンドだね。
このサイケデリックさは何度も聞かないとそのセンスがわからないけれど、何度か聞けば飽きがくる。
ブートで出ているライブなんかはもっとサイケで圧倒されるのだけれど、いま時分はスタジオ録音でも十二分にトリップする。
「天の支配」から始まり、「ルーシファー・サム」までの緊張感が堪らない。
シドといえばヴォーカルとその歌詞が魅力なんだけど、割とギタリストとしても格好良い音を出していたんだなと思う。
ProgressiveRock-002