月日は百代の過客にして、ゆきかふ年も又旅人なり

此処ではない何処かにいきたい。
常にみんな、そう思っているのではないか。
日本のポップカルチャーに共通しているのは、そうした根無し草だ。
デラシネだ。
みんな五木寛之が悪いのだ。
どこにも属していないといいながら、ちゃっかり主義主張だけは大声で張り上げる。
郊外化。
アーバンなどと、カタカナにすれば問題が片付くような行政主義に毒されている私たち。
そのうちどこかの小学校校歌がヒットしたりするだろう。
おりゃ。わたしゃ預言者きどりかい。
そんなのみのもんたに任せとけばいい。
それより、鼻血ブーだ。