2016-06-19 「The Indiffernce Engine」伊藤計劃 「伊藤計劃記録」 「The Indiffernce Engine」伊藤計劃現在的で世界SF的な視野をもっている短篇だと思う。 伊藤計劃は長編の「虐殺機関」しか読んでいない。 既視感のあるサイバー感覚とギミックさが印象に残っているけれど、こうしたバ チガルピやイーガンに通じるものも書いていたんだね。 確かに惜しいひとを失くしたんだとわかる。 世界感覚的な仕事をした後の松田優作のような、エポックメーキングな存在なの だろう。