吸血鬼

連休がスタートする日は仕事であった。
簡単に休めないので、あれこれバックログを片付ける。
帰りに渋滞にあう。
早くも連休の波状攻撃かと思いつつもトンネル内の事故だった様子。
しかしトンネルでの事故にはあいたくないよね。

「吸血鬼」ジャン・ミストレル
高雅な雰囲気が漂う吸血鬼小説。
書中に登場するエステルハーツィ家という言葉に反応する。
ユダヤの伝説とハンガリーの吸血鬼とはどこかでリンクしている。
歴史という広漠な流れの中で交差した時期があったのだろう。
小説が小説以上の歴史を語っている名作だと思う。