「翼の贈りもの」ラファティ

今日は一日送迎の日。
それでもって、家にいるときはマグロだった。

翼の贈りもの (Seishinsha SF Series)

翼の贈りもの (Seishinsha SF Series)

「だれかがくれた翼の贈りもの」ラファティを読む。
確かに紹介文のように「鳥人」の苦悩を描いたお話として読めるのだが、言葉通り、天使が肉体を持った時の苦悩のように読んだ。
まるで天使が動物のように描かれているが、その思慮はアイロニーというよりも、もっと天使たちの苦悩に寄り添ったものに感じられる。
いやそれにしたって、よくわからないお話ではあるのだ。