移動ばかりの生活は疲れる。
もう止めたい。
それでも朝起きると、吹雪。
まるで坂口安吾じゃん、と思う。
こういうときは仕事はうまくいかないものなのだが、やはりうまくいかない。
それでも家に帰ってまだ末娘が起きていたので、一緒に風呂に入る。
これだけでも単身赴任の不条理から解放されるものなのに、現実はカミュ以上である。