「スタンス・ドット」堀江敏幸 (2002) 心に染みていく、心に残る、とても静かで深い処に連れて行かれる短編。 中年から老年に差し掛かる男の話で、日常の些細な光景から過去の陰影が語られる流れがとても自然で印象に残る。 この小さなボーリング場を営んで…
息子の吹奏楽の発表会があるので、かみさんと子供たちは出掛け、自分と末娘は留守番。 仲良く遊んで仲良く昼寝する。 夜、新幹線の中で初めて堀江敏幸を読んで、泣く。 素晴らしい短編集だと思う。 おそらく村上春樹の「中国行きのスローボート」以来の感動…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。