「翻訳論私考」中野好夫

図書館で古い本などをくれるというので、行ってきた。

開始時間のあとに行ったにも関わらず、行列ができていた。

これで景気がいいなんてうそだね。

目標はSFマガジンのバックナンバーだったが、すでに良さそうなものは持って行かれてしまったみたい。

ガルシア・マルケスの特集をしたユリイカは残っていたのでもらいました。

いくつか本をもらったけど、中野良夫の全集(筑摩書房)のいくつかが残っていたのでもらってきた。

いまではこういう古めのリベラリストは人気ないのですね。

というよりみんな知らない時代になってしまったのかもね。

うちに帰って、1巻を拾い読み。

みすず書房の「酸っぱい葡萄」に入っているのがほとんど。

これ、昔読んだけど、苦手だった。

なので落穂ひろいで、それに入ってないものをいくつか読む。

やはり文学もののエッセイの方が口当たりがいい。