「 娘十六ジャズ祭り」

昭和29年作。ジャズ少女歌手、雪村いづみを主役にしたあまりにも良き昭和時代を描いた映画。
良き昭和という言葉は溢れているが、精神的な意味で、民主主義的に健全なのだ。
敗戦でもう後戻りはない、という精神性もあったのだと思う。
ジャズとストーリーがとにかくちぐはぐで笑いを誘うが、翻訳されたジャズを歌う雪村いづみや新倉美子のシーンは素直にいいと思う。

娘十六ジャズ祭り | 映画-Movie Walker