【イスタンブールでなまず釣り】

イスタンブールなまず釣り」椎名誠
椎名誠はぼちぼちと文春文庫全冊読破をしようと思っている。

これは1984年-昭和59年に書かれている。
トルコや西ドイツにいって、苦難やヨロコビ、ビールを
楽しむ話。
個人的には「突然的帝都縦断101キロ1520円の旅」が好き。
内容はタイトルそのまま。
また、「我々は雪の夷隅川をいかにして心やさしく下っていったか」
もタイトル通りの内容。
ビーパルあたりを見れば、こういう股旅ものはいまでも発見できるが、
やはり今の日本の光景は更に寂しい。
今回の不況で、本格的に環境への投資がされるといいな。

イスタンブールなまず釣り」椎名誠・文春文庫・3