【赤目評論】

1984年-昭和年に書かれている。
赤目というのは、血走ったという意味だと思うが、
割といろんなことに怒っているエッセイが多いためかも
知れない。
昭和の時代なので国鉄とか社員旅行やらカラオケなんかに
怒っている。
既に生ビールに対しても怒っている。
これが若き日の椎名誠だ。

「赤目評論」椎名誠・文春文庫・2