日記は捨ててもよいものなのだろうか

引越しが目の前に迫ってきたので、要らないものをどんどん捨てている。
それにつけても本の量は凄まじく、捨てるべくものは捨てたのに、予定の箱数に入りきらない。
かみさんの強い目もあって、さらに捨てるべく、会社から家に帰ってから選別している。
情けない。
物に執着しない生き方というのは素晴らしいと、本当に思っているけれど、実行に移すとなると、思い通りにはいかない。
天国と地獄。理想と現実。
小学校の頃、音楽の時間に聞いたオッフェンバックを思い出す。
意味不明なのだが、ダンボールから出てきた大学ノートの日記にそう書いてあった。
箱いっぱいに出てきた日記の半分は要らないと思って捨てた。
いままで開いたことがない本は捨てるべきだとは思うのだが、後悔はするんだよな。
引越しのたび、何度も経験してきた。
読まない本を買って捨てる道楽より、競馬とかの方が後に引かないので健全か。
地球環境にもよいのか。
そんなはずはないと思うけど、書痴が因果な道楽であることには違いない。

さて、長野移住まであと、28日。