「鴎外の坂」森まゆみ 新潮文庫

森鴎外の小説は難しい漢字が多くて苦手なのだが、鴎外という作家にはとても興味をそそられている。
この評伝はとても身近な視点と地理的な感覚が新しく、面白く読めた。
まあ内面への踏み込みがないのがこの本のいいところなのだけど、やはり鴎外には苦渋なる内面も必須かも。
水曜日。
風邪をおしての残業は辛い。