2016-08-14から1日間の記事一覧

比較言語学における統計的研究法の可能性について

寺田寅彦のブームがときどきやってくる。このエッセイは昭和3年に書かれたものだが、日本語とマレー後の類似性といったトンデモな話から、分子論拡散論で道筋を示そうとしたり、統計的密度の勾配によって、言語の拡散方向を推定するといった、先見的な発想…