東雅夫

幻想文学講義: 「幻想文学」インタビュー集成 東雅夫

幻想文学講義: 「幻想文学」インタビュー集成

幻想文学講義: 「幻想文学」インタビュー集成

圧倒的なボリュームだが、様々な作家を通して幻想文学というマージナルな領域がだんだんと立ち上がり、いつしかおおきなジャンルへと広がっていく様が体験できる。
幻想作家の紹介とも読めるが、ひとつの時代のドキュメンタリーとしても読める。
昭和の片隅で生きてきた人には小さな幸福が得られる、幻想文学好きには必携の本。
重たいので立ち読みして、足元に落とすと災難。