今日は会議は踊り、終わる。
早く家に帰れるので、うれしい。
末娘とお風呂に入れるので、うれしい。
家族と夕食が食べれるのが、うれしい。
家庭的平和な日なので、うれしい。
いつも笑顔の末娘を見ていて、なんとなく、ヴォネガットの一節を思い出す。

こんにちは、赤ちゃん。地球へようこそ。
この星は夏は暑くて、冬は寒い。
この星はまんまるくて、濡れていて、人でいっぱいだ。
なあ、赤ちゃん、きみたちがこの星で暮らせるのは、長く見積もっても、せいぜい百年ぐらいさ。
ただ、ぼくの知っている規則が一つだけあるんだ、いいかい――
なんてったって、親切じゃなきゃいけないよ